時間が欲しいなー
週に2日ほど囲碁教室へ行き始めて五ヶ月かー。
あっという間だな。
もちろん、仕事やらPTAの用事やらで行けないことも多くて、
一週間経つとすっかり忘れている・・・そんなの繰り返してます。
昨日、一週間ぶりに顔を出すと、
碁盤の上に一冊の本が。
『囲碁つれづれぐさ』小川誠子著
棋士生活を振り返った自伝
囲碁を始めたばかりの私、
プロの名前も有名な方の名前もあまり覚えてなくて、
当然、この小川誠子棋士って知らなかった。
読了後、ネットでちょっと調べてみると、
なんと現日本棋院理事長、なんですねえ。
驚きました。
囲碁を始めたきっかけ、プロに入ってからの生活、
特に、女流棋士として大変だった時代のことを
女性ならではの柔らかい文体で書き綴ってあります。
結婚、子育てするのが当たり前、という風潮の中、
本当に大変だったのだろうな、と読んでて感じました。
対局や研究で忙しい日々の中、
交流のある棋士をはじめ、各界の著名人と囲碁を通じて交わる生活は、とても素敵だなと感じます。ムツゴロウさんが出てくるとは思わなかった(^^;
棋士、囲碁を身近に感じられる一冊
別に本の中で囲碁が強くなる秘訣とか書いてあるわけではなく、
本当に、つれづれに書かれているので気軽に読めます。
何かヒントを得ようととかく構えてしまいがちですが、
たまにはこういう本もいいなあ。
子どもの頃にどんな勉強をしていたのか中で紹介されていた。
1.大体のルールを覚えたら、プロの碁を何回も並べて一局の碁を覚えること
2.詰碁。寝る前の詰碁をされていたそうです。
3.三手先を読むこと
感覚で体得できる子供時代
実は、自分の子供達は今、古碁の棋譜並べをやらされていて、
どんどん覚えていってます。子どもって本当にすごくて、
数回並べただけで覚えちゃう・・・。羨ましいー><
おそらく、小川誠子棋士もどんどん覚えていらっしゃたのだろうなー。
私は一つ覚えるのにどれだけかかることか・・・(ーー;
囲碁系で読み物ないかなーって時、
この本を読んでみられるといいかも。
古本、または図書館にあるかな?
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