初心者の棋譜並べNo.002:
1682年12月20日 白:道策 VS 黒:渋川春海
第91手〜113手
前回までの記事)
- 【第7回】道策VS渋川春海 (72〜90手)|初心者の棋譜並べ
- 第6回 【第6回】道策VS渋川春海 (61〜71手)|初心者の棋譜並べ
- 第5回 【つづき】初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 (53〜60手)
- 第4回 【つづき】初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 (39〜52手)
- 第3回 【つづき】初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 (28〜38手)
- 第2回 【つづき】初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 (24〜27手)
- 第1回 初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 (1〜23手)
黒、白、ともにほぼ確定。
図2)黒は上辺と左辺を固くした。 |
この戦で黒は見事に上辺の仲間と連絡成功。
左辺から上辺にかけて大勢力を形成。
左辺上部の白は殺される前に少しでもスペース確保の白94。
この呼吸で黒95と。
太極拳の推手みたいだなー。(力の流れを受け流しつつ、その力を借りて相手へ戻す練習。)これで左側が強くなり、かつ下の黒へも近づいた。
この呼吸で黒95と。
太極拳の推手みたいだなー。(力の流れを受け流しつつ、その力を借りて相手へ戻す練習。)これで左側が強くなり、かつ下の黒へも近づいた。
中央の争いへ
図3)勢力図。両者相手を削りつつ、中央の覇権を争う構えとなる。 |
四隅がほぼ確定。辺も微妙だけどうっすら確定?
ここから中央へ黒と白が乗り出していきます。
男ならド〜〜〜ンと!101手
この1手はすばらし~
そしてその白の反撃もジャブを入れて、すかさずアッパーカット。
どちらも譲らずって感じの流れをどうぞ♪
ここに黒101が入ると、
一気に左辺と右辺、そして上辺と繋がる可能性が出来てきた。
白は102と返す。
これは、黒に103とつがせて、先手を取るため。
ここを失うと黒はボロボロになるので、絶対に受ける。
そして、101の対角線上に白104、106っと白も上と右が
繋がりそうな流れになってきた。
このあとの108、110に黒が応えて白112。
一気に中央突破がみえてくる流れでした^^
白が112とうってきたので、黒は中央へ伸びる113手。
このあたりの呼吸もまたすばらしー\(^o^)/
一気に左辺と右辺、そして上辺と繋がる可能性が出来てきた。
白は102と返す。
これは、黒に103とつがせて、先手を取るため。
ここを失うと黒はボロボロになるので、絶対に受ける。
そして、101の対角線上に白104、106っと白も上と右が
繋がりそうな流れになってきた。
このあとの108、110に黒が応えて白112。
一気に中央突破がみえてくる流れでした^^
図5)それぞれが孤立することなくうまく働いている |
白が112とうってきたので、黒は中央へ伸びる113手。
このあたりの呼吸もまたすばらしー\(^o^)/
図6)黒さん、さらに中央へ。草原に勢力拡大していきます。 |
上の図5で示したよりもさらに黒さんが入ってきました。
こうなってはもう白さん、大した地は期待できないです。
これから白さんは上の黒さんを少しでも荒らしにむかいます。
次回、最後まで〜
こうなってはもう白さん、大した地は期待できないです。
これから白さんは上の黒さんを少しでも荒らしにむかいます。
次回、最後まで〜
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