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『やさしく語る 碁の本質』白石勇一著 〜 祝初碁関連本読了(w!

必要な情報は必要な時に現れる。

そんなことをついつい信じてしまう出会いがありました。



ある時、長女が、

「パパ、この局面でどこへ打つ?」

と聞かれたので答えると、

「パパは石の強弱がわかってないなー」

と言われ。

石の強弱?

うーん、なんのことやら。(^^;

なんだろう?って考えている時に
たまたま拝見した白石プロのブログで
紹介されていた本の解説をみて
稲妻が走りました。





「石の強弱」をまず考えなさいっと。

うーむ。これはまさに私のために書かれた本!!
速攻でAmazonをポチッと。(笑)


初めて囲碁の本を読了した・・・(笑)



むさぼるように読んで、なんと2〜3日で読了、
という私にとって、なんという快挙!

これを読んだらいいよーっと言われて借りた本が
山積みになる中で、この本はダントツで分かりやすかった。

構成もとてもシンプル。読み進め易い。
だけど、大切なことを繰り返し教えてくれていて、
「石の強弱」が如何に大事かが分かる。


棋譜の見方が変わった

この本のおかげで、
プロの棋譜の見方が変わり、
人の打つ碁の楽しみ方が分かってきた。

ただ、中盤以降になってくると
盤上が混んでくるので
ある1つの塊が周りに及ぼす影響まで
考えないといけなくなる。

こうなると単純に石の強弱だけではなく、
現状から利益を確保するにはどうするか。

相手を攻める、または自分が守るには
どうすればいいのか。

このような詰碁や手筋、ヨセの考え方になる。


石の位置が良い感じのところへくるようになった


この場面で手抜きか、手入れか。
また手入れならどのあたりか。
手抜きなら次にどこへ目を向けるべきか。

石の強弱を基本に考えると、
このような時も大きな間違いをしなくなった。(^^

この本、大変おすすめです♪




一手ごと納得できるようになった。

ただ、勝負に勝てるようになったわけではないので
あしからず(^^;

先は長いな・・・(^^;

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