【つづき】初心者の棋譜並べNo.002 渋川春海VS道策 （５３〜６０手）

初心者の棋譜並べNo.002：第５３手〜６０手

1682年12月20日　白：道策　VS　黒：渋川春海

前回までの棋譜

黒さんが活きをかけて動き、白さんも中央へ出たところでした。

図１）黒さんと白さんの生き残りをかけた一手

ここからどうするのか？

前回までの記事）

• 第４回　【つづき】初心者の棋譜並べNo.002　渋川春海VS道策 （３９〜５２手）
• 第３回　【つづき】初心者の棋譜並べNo.002　渋川春海VS道策 （２８〜３８手）
• 第２回　【つづき】初心者の棋譜並べNo.002　渋川春海VS道策 （24〜27手）
• 第１回　初心者の棋譜並べNo.002　渋川春海VS道策 （１〜23手）

---

黒、白を脅かす？

図２）黒５３が単騎で白の領内に踏み込んだ！

打っていて一番わからなかった一手。

何度も並べていくと、あとから

こういう意味だったのかな？とかあるけれど。

先生に尋ねると、上辺の囚われている３子はまだ力があるらしく、５３はそれも考えて打ったのではないか、と。

ここでは、白がもし白５４と打たなければ、

ごっそり右下を獲得しようとしたのではないかな？っと。

図３）これを狙った？

白さんは、右側をがっちりキープしているのをもっていかれると

さすがに許さんよ、って感じで白５４で塞いだのだろう。

塞がれたのでここではおとなしく別の場所へ

戦いの場を求めるしか無いってことで、

さっさと諦めます。

黒、左下から。

図４）黒は左下の境界から。

黒５５っと真ん中の３つへの道を作り始めた？
白は５６と逆に黒の足元を狙う。
当然、ここは入られたらたまらないので黒５７で押さえるけど。
白はさらに５８ともう一度黒５６を狙う。
黒は５５を取られると真ん中への道が閉ざされるので、
ここは５９とがっちり固めました。

これは黒の左辺が確定したけれど、
白も強くなってしまった。
ただ、５６と５８の右側に黒が出て行く道が残ってる。

図５）固めたけど、まだ★のところから活路がある？

白さんも★のところがコワイと思うんだけど。
素人は本当になんでも怖がるんす。
私は怖がりなんで、あわててどちらかを塞ぎたい。
白さんは、次に。

図６）中央の黒を確保した。

タダの確保ではない

これは石を一つだけ取ったようにみえるけど、
右側との連携を断って、かつ右側の６つの石の
存続に関わりそうな石。

図７）１子だけど効果絶大♪

黒さん、右側の６子がピーンチ！
どう生き残るのかな・・・

すべてフィクションです（笑）

この時にはこういう手もあるよねーっとか言ってみたい（笑）。
私の妄想棋譜並べはまだまだ続く（＾＾；
読んでくださってありがとうございました♪


つづく。